日本でも広まりつつあるCBDグミ、アメリカでの健康被害が深刻化しているのです。
健康に美容にとメリットあり、でもその一方でリスクもあることを知っておいて賢く使用すべきです。
CBDグミを購入する際に気を付けなければならないのが違法成分の混入の有無、何しろ皆が注目しつつある分野ですから、そこにお金の匂いがすると悪徳業者も多数やってきているのです。
より安く危険な成分を入れてかさましして売りつけるなんて当たり前、そんな製品を摂取するのですから健康被害がもたらされて当然ということです。
信頼できるところから購入するのが回避するための方法、メーカーはもちろんどこで採取されたヘンプが使われているのか・加工方法はどうなっているのかまで細かく確認しておくようにしましょう。
重金属や農薬が入っていたがゆえにアレルギーを発症したという例もあります。
特に怖いのがTHCが含まれていた場合です。
THCは日本では違法の成分、ヘンプと言われて多くの方が思い浮かべる悪いイメージはこれが入った製品です。
摂取すれば幻覚や幻聴といった危険な精神作用があり、気が付き辞めようと思った頃には中毒化しており手放せなくなっている危険性さえあるのです。
THCの入っていない純粋なCBDならそんなことは無いので、消費者は賢く選ばなければならないわけです。
電子タバコを使用する方も増えてきて、CBDリキッドの形で出会ったという方も多いでしょう。
一番健康被害が多いのがこのタイプのCBD製品、何しろ気化させて蒸気を肺まで一気に吸い込むのです。
経口摂取と違って消化機能を通ることなく血流に入っていくことから4倍もの吸収率あり、ほんの2分から3分もあれば体感し始める・つまり副作用が起こるとしてもあっという間というわけで、慎重に選んだ方が良さそうです。
オイルでの経口摂取なら安全とも言えず、こちらも15パーセント程度は体内にとどまることとなります。
やはり品質に気を配ること、少量から試してみることです。
塗るタイプのCBDもあります。
こちらは血流に吸収されるようなことはほぼ無し、ただ一緒に入っている成分によりお肌トラブルに繋がることもあるのでやっぱり危険だったりするわけです。
恐ろしいことに、成分表示は正しくとも中身は全くの偽物といった手口もあります。
CBDがほぼ入っていないのにCBD製品を名乗ったものも、第三者機関での検査も通過しているかどうか確認した方が良さそうです。
アメリカで多く発生しているCBDによる健康被害報告はこういったCBDの偽物を使っているからこそのようです。
でもそれが個人輸入などを通じて日本に入ってくることは考えられます。
純粋なCBDグミを手に入れて用法用量を守って使用することで、健康被害を受けないよう注意しなければならないようです。